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2012-12-01

【百年文庫・番外編】ロシアの記録 1

先月の11月7日から17日まで、ロシアに行ってきました。

観光旅行ではなく、視察旅行です。お仕事です。

突然のロシア行は、NPO法人あさま北軽スタイルが企画しているライラックガーデンがご縁。
北軽にライラックの香るオープンガーデンを作ろうと、ロシアから苗を輸入したことがきっかけとなり、今回のロシア視察の話が舞い込んできました。(輸入するまでの話や、移植までの話などは、別の機会に…)

ちょっとした審査のようなものを経て、行けると決まったのは出発予定日の2週間前。
寒い国での暮らしぶりや、素敵な冬の過ごし方を垣間見れたら…なんて妄想していましたが、今回の視察旅行に同行した人たちの呼び名が『青年農業関係者ロシア派遣団』ときたもんだ。
名称の固さに一抹の不安を覚えつつ、早回しの喜劇のような支度を終え、喜(悲)劇を詰め込んだスーツケースを引きずって、ロシアへと旅立ったのでした。

さあ、今日から何日かに分けて「ロシアで見たこと聞いたこと気付いたこと食べたこと知った…(以下略)」を書いていきます。
(ご興味のない方は読み飛ばしていただいて…)

【 ロシア語がわからない 】

英語がしゃべれないといっても、学校でも習ったし、文化も入り込んできているので、知っている単語は多いもの。
しかし、ロシア語は全然分からない。見当がつかない。

どれくらい見当がつかないかというと…

1110_cafebar.jpg

何となく雰囲気で想像つきそうですが、カフェ・バーです。
кафе …cafe(カフェ)
бар …bar(バー)
こんな具合で、アルファベット以外の文字も登場します。
アルファベットも使われていますが、英語的読み方じゃない。

Банк …bank(銀行)
英語的に書いたら「n」が入るんじゃないの?という場所に「H」が来ます。
知らなければ全然読めない。

挨拶も、hello!のように簡単じゃない。
Здравствуйте …ズドラーストヴィチェ(こんにちは)
「健康であれ」という意味が込められているそうです。

生活の中に浸透した文化だったり、よく見聞きする言葉は、意外と分かるものなんだと思いました。
翻って、ロシアの情報がほとんど日本に浸透していないんだとも思いました。

写真は、スターリィアルバート通りにあったカフェ。 

2.【高級車と渋滞】

1116_street03.jpg

モスクワに到着した夜。
すでに8時を回ったくらいの時間でしたが、GW最終日の関越自動車道(上り)なみの渋滞でバスは遅々として進まず。
通訳の人(エカテリーナというモスクワ大学生。農業、政治、文化など各方面に飛ぶ話を通訳してまとめる秀才。愛称はカーチャ、エカちゃん)に聞いてみると、この渋滞は朝7時~夜9時くらい(昼の12時前後を除く)まで続くのだそうです。
いつものことでありイライラすることはないとも言っていました。
日本とは大違い。

モスクワ中心部の目抜き通り以外は2~3車線程度で、交通量に対して狭く、また信号の数も少なめ。
交差する道路には、縦横無尽に車が入り込んでカオスとなります。

日本の礼儀正しい、整然とした道路は誇るべきことなのかもしれない。

1116_street02.jpg

車窓から見ていると、ベンツやBMWなどの高級車がほとんどでした。
トヨタ、日産もよく見かけましたが、どの車も泥水と埃をかぶってひどい汚れ様で似たような色合いとなり、エンブレムも泥だらけ。
これならば、高級車など乗らず軽トラでもいいのでは…などという冗談が囁かれるくらいの汚れっぷり。

そんな薄茶色いボディーの車が列を作り、ダラダラ進むこと2時間。
何度か接触事故を起こしそうになりながらホテルに到着。

 

無事だったのは、運転手の腕が良かったのか、ツイていたのか。
ロシア滞在中の移動は基本的にバスだったため、最後の頃は急ブレーキにも、接触スレスレの交わし技にも驚かなくなりました。
慣れって恐ろしい… 

上の写真、ホテルの部屋から見た朝10時の光景。
下の写真、無法地帯の交差点。不思議と事故が起きない。 

こんな感じで、明日もアップします。
ではまた明日!

Пока!(パカー!「じゃあね」の意)

 

ルオムの森
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