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2012-12-10

【百年文庫・番外編】ロシアの記録 3


番外編も3回目です。
これを最終とすべく、詰めに詰め込んで書きます。
ブログ1話分としては最悪な長さになりそうな予感。
できるだけコンパクトにまとめて、圧縮ブログにしたいと思います。

(もちろん今回も興味のない方は読み飛ばしてください)

【ロシア飯】

毎日三食ボリューム満点でハイカロリーなものをいただき、移動は全てバス。
完全なるフォアグラ・ライフ。
体重計にのれないどころか、存在すら確認したくない。

そこにvodkaが加わる。

ウォッカ。
それはロシアにおいて幾多の困難を物ともせず、ロシア国民に愛されてきた地酒。
現地では混ぜ物は邪道とされており、ひたすら「生」で飲む。
(当然のことながら派遣団は郷に従う)

1112_vodka.jpg

しかも。
ランチに、食前酒として出てくる。

真っ昼間から!すきっ腹に!
(郷に入りては郷に…)

くぃっと飲めば、食道にちいさな火が灯もる。(人によっては大火事)
寒い国ならではのお酒です。
気の小さい日本人としては、フォアグラ(脂肪肝)を心配しながらいただきました。

1112_food.jpg

世界3大スープとして名高い「ボルシチ」。
スメタナと呼ばれるサワークリームを加えて飲むとさらに美味しく、ハイカロリー。
日本でいうところのお味噌汁のような存在で、どこのレストランで飲んでも美味しかった。
中身に制約はあまりないようで、バラエティ豊か。

全く飽きることなく、日本食が恋しくなることもなく、堪能してきました。

※ 余談ですが、帰国してからも怖くて体重計にのっていません。

【街中】


前に書いた【観光編】でも述べましたが、街中でも歩きながら(途中駆け足で)撮るため、後から見返した時に自分でさえ何撮ったかわからない写真がたくさんありました。
それもまたご愛嬌…と思いつつ、本当にひどいのを除いていったら、ほとんど残りませんでした。
数少ない街中編写真、ご覧ください。

1110_Matryoshka.jpg

日本でも人気のマトリョーシカ。
土産物屋に行くと、いろんな表情の娘さんたちが並んでいます。
左右対称であることすら珍しいくらい、どれ一つとして同じ顔がない。

そして、小奇麗な娘さんは間違いなく高い。

1116_street04.jpg

ボリショイ劇場前の広場から、背面を撮る。

1116_cafe.jpg

モスクワ市内で連れて行ったもらったカフェ。

水の逃げ場がないのか、入り口前には大きな水たまりがある。
地下へとおりていく階段や、穴倉のような部屋、薄暗い照明。
社会主義的な感じ(独断と偏見)に満ち満ちていて、妄想が炸裂しました。
夜な夜な人が集まって、ウォッカの杯を重ねながらアネクドート(風刺的小噺)を楽しむのに、うってつけの場所なのです。

室内の写真も撮りましたが、ブレが酷くて断念。たぶん興奮しすぎたからだと思います。

1116_street.jpg

石畳とアスファルト。
案内標識があっても、モスクワっ子用のロシア語看板はさっぱり分からない。
(外国人用は、読み方の想像はつく)

信号が縦型だ!とか、石畳とアスファルトが同居している!とか、みんな何となく寒そうに歩いている!など、
たまに街を歩ける時間があると何もかもが新鮮で面白かった。 

1111_sky.jpg

最後にモスクワの空。
雲が風によって形を変えていって、ぐわーんと広がって見えます。
都心部で写した写真ですが、こんなに空が広い。
このままどんどん広がっていくと、日本にもつながるわけです。

とおいとおい国だと思っていましたが、人々は素朴で、ボルシチは美味しく、芸術が身近にあり、ヨーロッパの中にあってアジア的な感覚を持っている、親しみ深い国でした。

派遣団員の説明はここでは省きますが、日露関係の将来を担う人材として選ばれたメンバーですから、これからの農業を背負って立つ若者が揃っていました。(私だけ明らかに異色…)
普通に過ごしていたら会わなかっただろう人たちとの出会いはとても貴重でした。

あっという間だった10日間。
今度は本屋も覗きたいし、ボルシチの作り方も教わりたい。サモワールで淹れたお茶も飲みたいし、ダーチャにも行ってみたい。

やりたいことをたくさん残してきてしまったので、もう一度出かけてみたいです。

До свидания Poccия!!(ダスヴィダーニャ ロシア!「また会おう、ロシア」)

ユウキ

ルオムの森 百年文庫
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定休日 水・木
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