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2014-01-20

本読みの小旅行 00003.ビバーク

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緊迫した遭難劇でも想像しそうな名前に反し、あまりに長閑な表紙。
そのギャップを持って何の本かと思ったら、遅咲き4人組の漫画家デビュー作…という同人誌だった。
同人の一人である長嶋有は、北軽に別荘があり、芥川賞作家で、コラムニストで、エッセイストでもある。映画化された『ジャージの二人』原作者であり、「ムシバム」を書いている人でもある。
実際に長嶋康郎・有親子を知っているので、特別収録でつけられた座談会の様子が、ありありと浮かぶ。ほとんど嘘偽りがないと思う。

この本は長嶋康郎氏から直接購入したが、その際にくっ付けてくれたオマケが痛く気に入っている。
アルミ箔を丸めてネジか何かで顔が作られ、頭のてっぺんに赤い待針を付けている。
もらってきた時は3本あった足が、何かの事故で2本になってしまい、本に寄りかかるようにしないと立てない。

2014012002

ショーン・タンが描く宇宙人にも似た雰囲気で、自立しない今も百年文庫に飾られている。

「ビバーク」(長嶋有、長嶋康郎、ウラモトユウコ、オカヤイズミ 著)
<ボーダレスアート>

【本読みの小旅行】
00001.ニューせんだいノート
00002.PAPERSKY No.39

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