toggle
2015-01-24

[ルオムスタイル~森の知恵を受け継ぐ~] あさまグリルの炭作り①


は、秘密にしていたことがあります。

バーベキューレストランあさまグリルをご利用いただいたことがあるお客様、

あさまグリルで使用している炭は地産地消のてづくり木炭なんです。

 

ルオムの森から車で10分ほど、嬬恋の炭窯で炭焼き歴50年の土屋さんが毎年冬の仕事として炭焼きを行っています。

 【嬬恋村の土屋さんの炭づくり】

土屋さんの炭づくりは、使用する木材を山から切り出すところから始まります。

炭材として使用しているのは主にナラですが、白樺やモミ、杉なども用途に応じて使用します。

 

たとえば白樺は着火に優れているので火おこしの最初に使用したりと、木の特性を見ながら使い分けるのです。

 

【山や森と付き合うには、長い時間が必要です】

りだす木材は、山や森を良い状態にするために伐採した間伐材を無駄なく使っています。

間伐材とは、造林・植林された苗木が成長するにしたがって、お互いの枝葉で陽の光が入らなくなったり、土からの栄養供給が不足したりすることがないように、成長の遅い木や弱い木を伐って森の状況ををコントロールするために行う作業をするときに伐られた木材のことです。

そうです。土屋さんは炭作りだけではなく森づくりをする達人でもあるのです。

 

ルオムの森のスタッフは、土屋さんから学ぶことがたくさんあります。

ルオムの森の運営も大切ですが、ルオム=自然に従う生き方を提案するためには自然から学び、すでに実践している先輩方からその智慧を引き継ぐ必要があるのです。

ですから、シオノというルオムの森で勤務していた女性スタッフは今、ルオムの森を離れ土屋さんからその技術や知識、そして森とつきあう心を修得するために専属付き人?として丁稚奉公をしているのです。

下記は丁稚奉公中のシオノにより炭焼きリポートです。

==============================

IMG_8298 (400x300)

今日は炭窯に材をつめるところから。

IMG_8228 (400x300)

まずは白樺やナラの枝を窯の中にまんべんなく敷き詰めていきます。

↓ライトで照らすと前日に出した炭の残りの灰が立ち込めて視界が悪く、
そして息苦しい・・・
そんな中モクモクと作業を続けます。

IMG_8230 (268x400)
枝を敷き詰め終わったら木材を奥から詰めていきます。
半円のドーム型の窯なのでカーブに沿うように色々な長さの薪を準備しておき、
あまり隙間が開かないように丁寧に木を組み合わせていきます。
隙間が大きく空いてしまったところだけ良く燃えてしまったり、
均等に火が回らなくなるのでゆっくりと焦らずに詰めていかないと良い炭が出来上がりません。

IMG_8231 (400x300)
薪ストーブで使用するような乾燥した木材を窯に入れると
良く燃えますが、燃え尽きてしまうので炭になりません。
炭焼きをする度に次の材を集めに山に入り、
期間をあまり開けずに使いきるよう少しずつ準備します。

IMG_8234 (400x300)
炭窯の大きさにもよりますが、
半日程で手前まで詰め終わりました。
今日の作業はここまで。

木材の状態、窯の状態、天気、自分の体の状態。
あとはデートの予定など・・・。
色々な情報を絡ませながら、
ゆっくりじっくり、炭は出来上がっていきます。

IMG_8124 (400x400)

焦っても良い炭はできません。
出来上がった炭だって、
着火しにくいほど火持ちが良く良質と言われています。
作るのも使うのも心をこめて。
自然と一緒に豊かに暮らす原点。
炭窯に行くといつもそう感じます。

==============================

シオノリポートいかがでしょうか?

たまに彼女にあうと、真っ黒けな顔だったり真っ黒な作業着姿のところを目にします。

ですが、いきいきと土屋さんの元でがんばっているようです!

リポートの続きは、また来週お楽しみに!