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2015-01-31

地方で働き、生きていくとは。

んにちは、中田と申します。

まもなく40歳の東京都葛飾区生まれ、現在は長野県御代田町に住み、北軽井沢ルオムの森で働いています。

 

突然ですが、今日は私の個人的な話をさせて頂きます。

 

今から、3年前の2012年1月に私は入社しました。

入社前,北軽井沢という土地のイメージはほとんどなく、聞かされていたのはとにかく冬が寒いということと、町の人口は6,000人で、人よりも獣が多いという話でした。

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浅間といえば、浅間山荘事件だったり、あさまというよりは、山梨の浅間神社(せんげんじんじゃ)の方がぱっと思いつく。そういうレベルです。

 

ですから、生まれが東京の下町亀有で商店街は賑わい人の多い土地だったことや、

冬の山道をほとんど運転したことがないことを知っている、周りの友人たちはすぐに帰ってくるだろうと考えていたそうです。

(ちなみに葛飾区の人口は約450,000人、長野原町の6,000人というと葛飾区亀有2丁目の人口とほぼ同じです。)

 

私自身も、まさかこういう土地で働き、生きることを選ぶとは考えてもいませんでした。

ですが、誤解しないでください。この個人的な話は悲しい私の転職や田舎暮らしについての物語ではありません。

そんな寒いところで働いて大変だねぇ、と、同情してほしいわけでもありませんし、可哀想だねえと思ってもらいたいわけでもないのです。

 

もしかしたら、私の今働く環境や仕事をお伝えすることで、

かつての私と同じように

 

・とにかく寒いらしい、生きていけるのか?

・人よりも獣が多いらしい大丈夫か?

・飲み屋がない!?

・どんなことしてるの?冬は?

・どこに住んでるの?

・何を食べてるの?

・近所づきあいがめんどうそう

・スキルがアップしたり、経験が積めるのだろうか

・もし、この転職で失敗したらこの年だし大丈夫かなぁ

 

などなどと、 地方で働き、生きていくこと の不安があって、最初の一歩が踏み出せない人の参考になればと思ってのことなのです。

(今回は北軽井沢のケースとしてご参考になれば・・)

 

【とにかく寒い!】

これは、変えようのない事実でした。

とにかく寒いです。シャンプーやリンスが凍ったり、座ったらトイレの便座が割れたりなんていことをはじめのころはそこかしこから言われました。

ちなみに、今朝の気温はマイナス9℃となかなかの寒さです。積雪があると、雪かきというよりは箒で雪はきをします。

(もちろん大量のときは雪かきです。つたわりやすいようにやや大げさにしてます)

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【人よりも動物の方が多い】

私は今朝、羊の世話をしてから仕事に入りました。まずここで動物に1匹。

その際、女性スタッフが手伝ってくれました。まずここで一人。

 

その後は、、、シジュウカラ、シジュウカラ、キジ、リス。。。動物4匹

ちょっとコンビニに行きました。店員さん2人。。。人2人

なんともいえないところですが、冬の場合はまぁこんな感じです。

(今日は定休日です。)

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【飲み屋がない!】

これは、嘘です。実際はあります。

北軽井沢でも何件かありますが、閉まるのは早いです。冬季やっていないところもあります。

でも、昔のようにはしご酒はできません。

私の住む御代田町は、まぁあります。多少のはしご酒も可能です。

でも、だんだんと家飲みになるようです。昨日は同僚宅で昼から・・・内緒です。

 

【どこに住んでるの?】

私は御代田町という、会社の中では2番目の遠いところに住んでいます。

そうです。ちょっとびびって、町場に近いところに住んでいます。

でも、ほとんどのスタッフは北軽井沢に住んでいます。その北軽井沢に住んでいるスタッフはリゾートマンションに住んでいる人が多いです。

中には、大浴場があったりして快適に暮らしていますよ。ただ、物件数が限られているので空きが出るまでは軽井沢町に住む人が多いです。

家賃は現在のスタッフにヒアリングしたところは、4.5万~6万円というところで1LDK~2LDKというところです。寮もあります。

 

【何を食べてるの?】

気になるのは生活インフラですよね。

軽井沢にはいくつかスーパーがあります。中でも個人的におすすめなのがツルヤさん。

大型のスーパーで、価格は安く鮮度が抜群です。他にも、御代田町には24時間空いているスーパーなんかや、書店が横にあるスーパーさんもあります。

北軽井沢にはコンビニもありますし、JAさんなど必要なものは一応そろいます。

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【近所づきあいがめんどうそう】

私はアパートに住んでいますので、それほどご近所づきあいはありませんが大雪の日などは

皆さん積極的に雪かきをして、まだおかえりになっていない方の駐車場スペースをみんなでかいたりと、協力体制ができています。

土地柄、別荘の方や移住者方が多いのでライトな付き合いの部落と、昔から住まう方々の部落で多少の差はあるようです。

でも、皆さんきさくに接してくださいますよ。地方では、協力関係はとても大切です。

 

【スキルアップ】

私の働くきたもっくには、個性豊かなメンバーがそろっています。

ただ自然の中で働きたい。というだけではなくて、きちんと自分のやりたいことが明確な人の方が多いのでしょうか。

キャンプ場のスタッフは、やはりアウトドアが好きなスタッフや、自然学校出身のスタッフ、釣りが好きなスタッフなど多いですがそれぞれ社会人経験を経て来ているので異業種のノウハウをそれぞれ生かしています。

ですから、学べることは大いにあると思います。

ルオムの森チームも、ほとんどの人が店長経験があったり、NPOで働いていたり、店舗開発をしていたり、料理人として経験を積んできたり、アパレルや結婚式場で経験を積んだりと個性豊かです。

何が学べるかというよりは、主体的に相手から知識や技術を得ていく意識があればいろいろなことを会得できると思います。

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【この転職で失敗したらどうしよう。。】

地方で働くにはやはり自分次第というところが多いにあります。

都会だったり、大手企業のようにはすべてが整っていませんし、なにより自然が常にそばにあるのです。

予定していた仕事も、大雪が降れば仕事も大切ですが雪かきをしなくてはなりません。

秋になれば、落ち葉を掃かなくてはいけません。

季節に応じて、自然に従って自然のリズムを組み入れながら仕事をすることが求められます。

人間のペースだけで仕事をするのは、なかなか難しかったりします。

ですので、失敗を心配するよりはその土地に合わせて自分が生きていけるのかを考える必要があると思います。

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こまで読んでいただくとお分かりのように、地方で生きることを選ぶには自然と上手に付き合う必要がでてきます。

もしかすると、それは今まで経験したことがないことばかりかもしれません。

きっとそれは新たな不安になることでしょう。

 

でも、地方で働き自然の中で生きることには、その自然から多くの魅力があるのです。

もし、あなたがその魅力にとりつかれたら二度と都会に戻れなくなるでしょう。

 

魅力その1:毎日発見と気づきがある。
・雪の下から蕗の薹や、新しい芽が出てくる。その瞬間に立ち会える。
・朝、出勤するとセミが羽化して、エメラルドグリーンの羽を空に伸ばしてつかまえようとしている。
・大木のムロの中から、キューキューと、ハクビシンのこどもが生まれている。
・クワガタ見つけた―!と、溢れる笑顔のこどもと触れ合える

など、四季や朝夕いつもそこには自然があって、心を癒してくれ、新たな発見や気づきをさせてくれます。

自然から得られる気づきは、都会で得られるものとは違うように思います。

直接金銭には結び付きませんが心が豊かになるのです。

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魅力その2:何もないから可能性がある

基本的には何にもありません。

私は、一から好きなことをやらせてもらっています。もちろん自分のプランを提案してみんなに納得が得られればという前提ですよ。

もちろんルールはあります。でも、この環境にいると、【どーせむり】という人はいません。そのかわり、【それ面白そうだね】【どうしたらできるかな】と

後押しや応援をしてくれます。

地方だからできること。とっても楽しいですよ!

 

魅力その3:人のいない森にたつ。

私はよくこの時期、一人出勤日をつくります。

一人で森の中で、考え事をします。音のない空間に身をおきます。

実はこれ、とっても大切なことだと今は思います。

月に1度でもこれができると見えないものが見えるようになりますよ。

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魅力はまだまだたくさんあります。

 

もちろん一般的に皆さんご存知の高原の町でありますから、夏はカラッとした風が森のなかを通り抜けます。

エアコンとは無縁の生活です。

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鳥や虫の鳴き声で朝が始まり、ふくろうの鳴き声で夜が訪れます。

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朝、畑まで農家さんに野菜を分けてもらいに行く新鮮な野菜はスーパーでは売っていません。

 

だいぶ、長くなりました。全部をこのブログでお伝えするのは難しいようです。

 

ですので、ルオムの森のお仕事について、や、 地方で働いていて何か困ったことが他にありますか?

ということがあれば、僭越ながら、お話をさせて頂きます。

 

 

【ルオムの森でしごとの話を開催します】

2月2日、9日、16日、23日の毎週月曜日 11:00~13:00~の各2回

14日(土)15(日)21日(土)28日(土) 14:00~の各1回

・ルオムの森ってどんな仕事をするの?

・スウィートグラスアドベンチャーの仕事は?

・レストラン・カフェの仕事は?

その他なんでも生の現場の声を担当としてなんでもおこたえいたします。

 

 【講習会ではありません。】

本当に移住したい人や田舎で働きたい人のためのQ&Aを中心とした小さな懇談会と言えばよいでしょうか。

 

~予約・問い合わせ~

0279-84-1733 担当中田

メールによるご連絡お問い合わせは

eventあっとluomu-mori.com(あっとを@にかえてください)

 

また、既にルオムの森で働きたい!

というあなたは 人事担当者まで下記サイトをご覧の上ご連絡ください。

http://kitamoc.com/recruit.html

 

もし、あなたが地方で働くことで何か迷っていたり、

ルオムの森にご興味をお持ちになられていたら、是非お越しください。

 

一緒に冬の森を歩きながら話をしましょう。

もちろん、そのあとは暖かい薪ストーブの前でゆっくりと。

 

NAKADA