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2016-01-23

図書係のひとりごと【本のジャンルわけ】

先週に引き続き、「百年文庫」の本棚をごそごそと整理中のマツブックルです。

少しごちゃごちゃとしてしまっていた本たちを、いったん本棚から取り出して、仕分けして、ジャンルごとに片付けていく。

昔から本屋さんや図書館の司書の仕事に憧れていただけに、この地味な(!)作業が楽しくてたまりません!

これは鳥の図鑑だから「動物」の棚。これはレシピ集だから「食」の棚…。ひとりブツブツ呟いている姿はだいぶ怪しいかも。。

しかしこの楽しい作業も、時折「う…」と手が止まることがあります。
「百年文庫」を覗いたことがある方ならご存知のとおり、ここには単純に仕分けできないマニアックな本がたくさんあります。

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たとえば、こんな2冊。
「世界屠畜紀行」は、イラストレーター内澤旬子さんによる、世界中の屠畜現場(つまり「肉になるまで」の加工現場)を見て回った、一風変わったルポ。
これは、レシピ集になるのか、はたまた「旅」のジャンルがよいのか。(とりあえず、食いしん坊のため「食」の棚に並べました。)
また、「集落が育てる設計図」という一冊は、アフリカやインドネシアの共同体の暮らしを、「住居」の視点から見てみようというもの。
(ちなみに、この本の持ち主によると、これらの住居は、よその盗賊たちから襲われないための防御を第一条件に造られていることも多いのだそう!大変な暮らしですね…)
これまた、「建築」か「世界」か、はたまた「民俗風習」か…などなど。
そして、このジャンル分けが一筋縄でいかない本ほど、中身も面白そうで。つい読み耽らないように気をつけなくてはなりません。

というわけで、もうしばらく仕分けの日々は続きますが、「百年文庫」にいらした際は、どれどれ、これがここにあるのか、ふ〜ん、、なんて、見回してみてください。
このジャンル分けはおかしい!というクレーム、、、じゃなくて、お手柔らかなアドバイスも、びしびしお待ちしております(笑)!

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