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2017-01-14

ギッパ炭のおすそ分け

私たちルオムの森のみんなが、大切に想っている人がいます。

ルオムの森だけでなく、この地で暮らすみんながお世話になっている特別な存在です。その方の存在をなんとご説明したら良いか的確な言葉が見つかりません。

先日もお繭玉作りを教えていただきました。(詳しい様子は、後日こちらのブログでお知らせします。)blog-s-1

いつだって何かをやるときはその歴史や背景、やる意義について教えてくれます。私たちの暮らしの先生、お師匠さまでもあります。時には、大切に育てた野菜やお餅を分けてくれる親のような愛情深い存在。行き詰った時には、悩みを聞いてくれる友達のような兄貴のような頼れる存在。小さい生き物や見過ごしてしまいそうな花を慈しむ姿は、まるで少年のよう。そして、「こんな時にこんなものがあったらなあ」とか「この季節にこんなことしたいなあ」といった私たちの気持ちを先回りして察知し、手を差し伸べてくれるまるで神様みたいな存在です。

 

そんな方が、冬になると生活の軸とする「炭焼き」。おしぎっぱの森で間伐した木を使って炭を作ります。blog-s-2私たちも煤だらけになりながらお手伝いをしています。炭窯の囲炉裏で頂く、おいしい特製ドーナツや焼き芋が目当てなんですが…。blog-s-3

お師匠さんから聞いたところによると、第二次世界大戦戦後に満州からここ北軽井沢に引き揚げ田畑を失ってしまった方たちにとって炭焼きは重要ななりわいとなったそうです。

この地の伝統を守るため体力的には厳しいと思いますが、今でもその方は「炭焼き」を続けています。blog-s-4

詳しくはこちらをご覧ください。→http://luomu-mori.com/store_sumi/

たくさんの想いが込められた「ギッパ炭(ぎっぱずみ)」。少ない量となりますが、この森のおくりものをおすそ分けすることになりました。Sweet Grassキャンプ場で出店している「LUOMU HUTTE」で販売しております。

実際に火を起こし、みんなで炭火を囲めば、ギッパ炭の素晴らしさがお分かりになるはず。芋、卵、餅・・・ありふれた何気ない食べ物が驚くほど絶品になるんです!

これからもルオムの森のイベントなどで皆様に体験していただく機会を作っていきますので、お楽しみに!

 

【おしぎっぱの森のギッパ炭】

販売場所:Sweet Grassキャンプ場イベントハウス「ルオム ヒュッテ」 http://sweetgrass.jp/luomu/hutte/