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2017-07-27

“パワースポット”

ルオムの森のそばには隠れたジオスポットがあるんです!

国道146号線からキノコ看板を目印に入り、未舗装の道路を抜けるとルオムの森への近道。眼下には地蔵川が流れその道に柵は無く、鬱蒼とした木立に差す光に目を奪われると通るのもヒヤヒヤしてしまうような道なのですが、その川岸の崖に約900年前の追分火砕流の地層約10mを見ることが出来ます。その下には川の流れに削られ、約1万5800年前平原火砕流の地層もあらわになっています。(是非、ルオムの森の駐車場に車を停めてから、足元に気を付けてゆっくりご覧ください)

ルオムの森は1108年に噴火した追分火砕流の上にあることになります。1783年天明の噴火を免れたおしぎっぱの森です。火山の影響を受ける厳しい環境が、めくるめく四季の変化を魅せてくれます。ヤマザクラ、ズミ、コナラ、クリと次々に花が咲きこぼれ、秋にはナナカマド、モミジ、エンジュ、カラマツと色彩のラッシュに襲われます。火砕流で大地は一旦裸に戻り、そこからまた再生したこの森にはパイオニア種である、育つのに光を必要とする陽樹など豊かな植生が今も残されているのです。

 

浅間北麓の北軽井沢で暮らす私たちが浅間山を意識しない日はありません。顔を覗き込んでどんな表情をしているのか、毎日気にしています。すっきりとした姿の時は、こちらも晴れ晴れとした気持ちになり、雲がかかって見えないときは寂しく感じます。そして、今も活動を続ける活火山であることも常にどこかで意識をしています。

「もし何かあった時に自分に何が出来るのか?どう生き延び、どう暮らしていけるのか?」

「圧倒的な自然の力に全てを奪われてしまったら?もう一度立ち上がれるのか?」

ここでは生きる力とは何かを考えさせられます。

“パワースポット”

なんて、どこの観光地でもよく耳にしますが、どんなパワーを感じ、どう力に替えていくかは自分次第。自然はいつでも力に満ち溢れています。足元の草むらに小さな花を見つけるだけで、雲の切れ間から青空が覗くだけで、ただそこに浅間山が今日もあるだけで力がみなぎるんです。

ルオムの森でゆっくりリフレッシュして、パワーチャージしていってくださいね!