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『糸平の館とヴォーリズ建築』
ルオムの森にある洋館は大正九年、田中銀之助(三代目 天下の糸平)の別荘として、当地に建てられたものです。和洋折衷のあめりかや建築様式を特徴としますが、同時にウィリアム・メリル・ヴォーリズの設計特徴を随所に残しています。
軽井沢町には、同時期にヴォーリズの設計による建物が数か所(軽井沢集会堂、旧ヴォーリズ山荘等)現存しています。「糸平の館」の外観、内部の階段や暖炉、ホール天井の飾梁は現存するヴォーリズ建築と極めて類似します。
又、田中銀之助は三井、住友等の財閥と並ぶ大正時代の実業家ですが、自らを三代目「天下の糸平」と称し、慶応大学(日本)に初めてラグビーを伝えた人物としてその名を知られます。

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