指紋認証は、登録した指をセンサーに当てて本人確認する方法です。顔をカメラに向けなくてよいため、机に置いたスマホを操作したいときや、周囲に顔を向けたくないときに便利です。マスクを着けていても、顔が隠れること自体は認証の妨げになりません。画面内センサーなら画面上の指定位置、本体側面などのセンサーならその位置に指を当てるため、持ち方との相性も使い勝手を左右します。
苦手な状態
指やセンサーに水分、汚れ、油分があると、読み取りに失敗しやすくなります。指先の傷や乾燥も影響する場合があります。料理中や雨の日、手を洗った直後などは、指を拭いてから試しましょう。手袋をしていると指を直接当てられない点にも注意が必要です。よく使う指が読み取れない場合に備え、別の指も登録しておくと対処しやすくなります。
フィルムの影響
画面内指紋認証を使う機種では、保護フィルムによってセンサーの反応が悪くなる場合があります。フィルムを貼ってから認証に失敗し始めたなら、まず画面と指を清潔にし、端末の案内に沿って登録状態を見直してください。フィルムの適合性も確認しましょう。原因を断定せず、機種メーカーが案内する対応品や対処法を優先することが大切です。
指紋認証は「顔を見せなくてよい」一方、「指を適切な位置に当てる」操作が必要です。片手持ちが多いなら、店頭などで自然に指が届くか試すと選びやすくなります。